ガネーシャの牙を求める絶景の旅
アンチャーテッドシリーズ最大の魅力はその 美麗なフィールドとロケーション。
追加エピソードとして制作された本作ですが、本編と変わらぬ絶景の数々を楽しむことができます。
フィールド破壊に手に汗握るアクションシーン も相変わらず派手で、特に暴走列車の上で展開するアクションは最高でした!
これはアンチャーテッドシリーズならではの魅力だなぁ。
もちろん、難易度は「ベリーイージー」まであるので全然ゲームができない人が遊んでも大丈夫なのが嬉しいところ!
オープンワールド風マップでの遺跡探索
本作の序盤では、オープンワールド風のマップで自由な攻略と寄り道 を楽しむことができます。
アンチャーテッドって、基本一本道のゲームデザインなのでこういう変化球が楽しめるのは良いですね。
このエリアにだけはマップが用意されているのですが、アンチャーテッドの冒険感とマップの相性が抜群です。
マップを参考に、いくつもの洞窟や遺跡を見つけて、ちょっとしたアクションやパズル要素を楽しむ。
このオープンワールド風の「西ガーツ」は遊びの宝庫でした。
マップを見ながら車を乗り回して探索するのがめっちゃ楽しいです。
クロエとナディーン新たな女性主人公の誕生
「ネイト」というシリーズおなじみの男性主人公から、「クロエ」と「ナディーン」2人の女性主人公へとバトンタッチ。
わたしが女性ということもあって、これは嬉しいですね。
クロエとナディーンは「契約」という事務的な繋がりだからこそ、言いたいことをズケズケと言い合う姿が印象的。
やや楽観的なクロエと、慎重派のナディーンの噛み合わなさが楽しいですねー。
徐々にお互いを相方として認め合っていく姿はドラマとしての見応え充分。
本作のラストは、お宝以外に「誰かを守るため」のストーリーが用意されています。
これが非常にヒロイックで、動機付けって大切なんだなぁと改めて実感。
じーんと余韻に浸れるラストが素晴らしかったです。
アスレチックアクションを除く遊びの増加
体感ですが、本作ではメインとなるアスレチックアクション以外の遊びが増えているように感じました。
そして、これはわたしの好み的にとっても嬉しい!
- パズル系謎解きの増加
- 絶景ポイント発見時にスマホで写真を撮る
- 宝物(収集要素)が「女王のルビー」で見つけやすく
- 地図を使った探索
- Lスティックを使ったクロエのピッキング
特にパズル系の謎解きは、よりみち要素も含めるとかなり数を遊びましたね。
「アンチャーテッド」といえば、アスレチックアクションと戦闘メインのイメージがあったんですが、良い意味で裏切られました。
中には特定の場所でボタンを押すだけのものもありますが、細かいながらも出来ることが増えるというのは大事ですね。
元々あった収集要素も、遊ばせるための導線づくり(女王のルビー)が増えたことで存在感を増していました。
アンチャーテッドのベストなボリューム?
あくまでわたし個人の感想だと思って聞いてもらえると嬉しいです。
今回8〜9時間サイズのアンチャーテッドを遊んでみて、