「New York Comic Con 2017」に行けば、誰もがPop Culture Shock Collectiblesブースに展示された超ハイクオリティなフィギュアを見て立ち止まることだろう――「パワーレンジャー」や「ストリートファイター」、「モータルコンバット」……さらにH.P. ラヴクラフトまで?!
「ストリートファイター」シリーズのフィギュアには、ダルシムやいぶき、豪鬼などがいる。いずれも1/4スケールで、小さいことは決して無いのだが――約1メートルの高さを誇る1/3スケールのサガットを目の当たりにすると、どれも霞んで見えてしまう。
通常版の豪鬼は500ドル(約56,000円)。さらにデラックス版――溶岩がみなぎるベースで、さまざまなスペアパーツが用意されている豪華版――は、1,000ドル(約11万円)で販売されている。
「モータルコンバット」コーナーには、クァン・チー、キンタロー、そしてコータル・カーンが展示され、誰かの心臓を抜き取ったカーンや、切断された頭を鷲掴みにしているクァン・チーの姿を拝むことができる。
さて一方で、キンタローは何者かを捕食し終わったようだ。13歳未満のお子様には、「キンタローはちょうど、異世界カウンティフェアのパイ早食い競争で優勝してきたそうだよ」と説明してあげよう。
豪鬼と同様に、トミー・オリバーも通常版とデラックス版が販売されている。デラックス版は、上のギャラリーで写っているように、壮大なドラゴンゾードの尻尾がベースで、通常版ではこのベースがパワーコインとなる。
ちなみに、超怖いクトゥルフもいるよ!
「New York Comic Con 2017」で展示されているフィギュアはまだまだ沢山ある――精巧なソリッド・スネークや、玩具メーカー”ハズブロ”作の「スターウォーズ」シリーズ最新作のフィギュア(ブラックシリーズのデンガー!)、そして公式から認可を受けた「ゲーム・オブ・スローンズ」のホーダー・ドアストッパーだ。
そしてフィギュアにとどまらず、超クールなコスプレイヤーも見逃せない。