美しい謎解き探索アドベンチャー
『RiME(ライム)』は、まずこの美しいグラフィックに目がいくと思います。
絵画タッチで描かれた、青い海と、青い空。
美しいこの世界は、起伏に富んだフィールドになっていて、浜辺を歩いたり、洞窟を見つけたり。
水中に潜ることだってできちゃいます。
そして、高い高い塔の上から見る景色が格別。
横道にはストーリーを補完する収集要素がありますが、かわいいキツネが行くべき場所に導いてくれるので順番に謎解きを楽しんでいくことになります。
主人公のアクションは、
- 声でオブジェクトを起動させる
- 物を持つ・置く
- 台座を動かす
これくらいしかないのですが、ギミックのバリエーションは多く、謎解きの難易度が絶妙ですね。
少し詰まることもありつつ、
特にわたしが気に入っているのは、「天球」を操作する謎解き。
この金色のボールを転がすと、太陽の位置が動きます。
「太陽を動かす」というギミックが素敵ですし、影を利用して…。
っと、これ以上は言っちゃいけませんね!
絵画タッチの世界観で謎解きアドベンチャーが楽しめる。
フィールドは広く、ストーリーを補完する収集要素も。
高い塔にも登れる主人公のアスレチックアクション
主人公のアクションは、移動速度もふつうですし、ジャンプ力も高くありません。
しかし、ツタや崖のフチを登っていくアスレチックアクションだけは軽々とこなしてしまう腕力を持ち合わせていて、高い塔にどんどん登っていくことができます!
これまでの画像を見ていただいてもわかると思いますが、主人公の小ささに対して世界も建物もとても大きいんです。
小さな主人公を動かしててっぺんを目指して行き、頂上で見晴らしの良い景色に出会えると、思わず足を止めて見入ってしまいます。
主人公のアスレチックアクションで高い塔に登っていけるのが楽しい!
塔からの眺めは格別。
少年は自分の記憶と、この世界の秘密を解き明かしていきます。
最後には「あ…そういうことだったのか」と、驚けるストーリーになっていました。
ゲーム内では文字が一切登場しませんが、しっかりとストーリーを描かれています。
『RiME(ライム)』の世界では時間が流れており、夕景や満点の星空を眺めることができます。
綺麗な音楽と、動いていく月を眺めているだけでも癒されます。
青空の世界はすぐ終わる
『RiME(ライム)』といえば、青い空と青い海。
冴えるようなこの色彩に惹かれて購入したのですが、実はこの世界、2時間程度でおさらばすることになります。
ゲームを進めていくと、室内ダンジョンへと移動したり、雲に覆われた色彩の少ないフィールド、そして最後は雨、雨、雨…。
巨大な鳥に襲われる展開があるので、暗めのシーンが恐怖感を演出してくれていて、ゲームとしてはとても楽しめたのですが、もっと明るい世界だと思っていたので、予想外でしたね。
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