クリア後の評価・レビュー。【ハコニワカンパニワークス】敷かれたレールの上を歩かされているような進行、真の面白さは後半になってから!トロフィー取得バグにも要注意。 

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項目別評価

ハコニワカンパニワークス

※拠点を作り込んだりせずに、ストーリーメインで進行した場合はクリアまで30~40時間程度のボリューム。

レビュー

ハコニワカンパニワークス

ファーストインプレッションでかなり人を選ぶゲームだと書いたが、それはクリアした上でも意見は変わらない。

操作性はお世辞にも良いとは言えず、ハッキリ言って悪い部類に入る。

拠点でクラフトを楽しむ際、操作性の悪さにストレスを感じることだろう。

そして、SRPG部分の話になるが、敵ターンの行動もテンポが悪い。

最近プレイしたSRPG『GOD WARS ~時をこえて~』には高速機能がついていたのもあって、テンポの悪さを余計に感じる。
なにより同社の『魔界戦記ディスガイア5』には非常に快適な高速化機能があったじゃないか……。

にも関わらず、『ハコニワカンパニワークス』には戦闘演出の高速化機能がついていない。

開発チームが別なんだろうけど、良いところはパクれよと言いたくなります。

キャラクターの操作性に関しては、慣れない内は操作しづらいと思うがL1、R1でのキャラ切り替えとスタートボタンのターンエンドを理解すれば問題はない。

家具などのインテリアの要求素材が厳しいというのもBAD部分。
クラフトゲームなのだから、色々な家具を大量に作りたいというのが本音なんだけど、素材の設定数がかなりエグい。

気軽に作れるインテリアが非常に少なく、作ろうと思ったら意識して収集活動に専念しなければならない。

序盤は破壊技に乏しいので余計に辛く感じるだろう。

そのせいもあって、部屋にインテリアを置いてキャラを強化するという折角の要素も、作成が簡単なイスばかり置くといった酷いものになる。

ハコニワカンパニワークス
▲ THE ATKバカの部屋。

もちろん苦痛な素材集めに耐えてしっかりした部屋を作るのも有りだが、俺はそんな気になれなかった。

開発の敷いたレールの上を歩くような進行

さて、タイトルに書いた部分について触れていきます。

このゲーム、進行面での自由度がとにかく低い。

習得技に関してなんですけど、「スキルを使い込む」ことがスキルの習得に関係している。と説明書に書かれている。

ハコニワカンパニワークス

だが、間違いなくストーリーの進行度でロックが掛かっている。
とにかく依頼をこなしてストーリーを進めないことには新規の技を習得出来ない仕様になっているっぽい。

「色んな依頼を達成する」ことがスキルの習得には大切って書かれてますが、このゲームにサブクエストのような依頼はありません。
ストーリーは全て一本道であり、色んな依頼=本編の進行です。

序盤で沢山スキルを使い込んで快適な破壊技を覚えられるなんてことはない。

新しいスキルを覚えたいのならば、さっさと本編を進めるしかありません。

開発から「ここからは新規技を覚えさせて快適に掘らせてあげるよ」ってコントロールされているような気分になります。

開発としては段階を踏んで楽しませていこうっていうつもりなのかもしれませんが、序盤の素材集めが苦痛過ぎてここで投げる人がほとんどだと思います。

とある素材を集めるのが大変な依頼があるんですけど、そのトロフィー以降の取得率はガクッと下がっていて「あ~、みんなここで投げたんだな」っていうのが露骨に分かります。

寄り道要素無し!

ハコニワカンパニワークス

サブクエスト無し

前述した通り、サブクエストというものは存在しません。

フリーマップで要求素材を集めて本編を進めるという淡白な進行。

クリア後に貴重な鉱石がガンガン掘れるマップが出てくるんだろうな~と思いきや、そんなのも無かった。

要所要所で特定素材を沢山集めれるような稼ぎマップを作ったり、サブ依頼なんかも導入すべきだったと思います。

発想だけが先走りして中身の作りが薄すぎる。

装備の種類が少ない

装備品は武器のみで、防具やアクセサリーは存在しません。

防御力は部屋のインテリアで上げていくことになります。

武器の種類は5つの素材x4種類の武器種で計20個という少なさ。

移動力の上がる靴とかがあっても良かったのにな……。

真に楽しくなるのは終盤という悲しさ

このゲームの楽しさは地形を破壊して素材を集めるという部分なのですが、前述の通り、スキルの習得は本編の進行度によってロックが掛かっているので、気持ちよくマップを破壊出来るのはストーリー終盤になってからです。

3つ目のスキルを覚えると破壊が快適になり、4つ目のスキルを覚えると破壊が爽快になります。

4つ目のスキルを使った戦闘こそが、「ハコニワカンパニワークス」で見せたかった面白さなのでは?と俺は思う。

ハコニワカンパニワークス
▲ オヤカタの最終スキル「コール7」
ハコニワカンパニワークス
▲ 「コール7」でマップは粉々に。非常に爽快感がある。

PVで見せていた爽快感のある技は序盤では使うことが出来ません。悲しいね。

4つ目の技を覚える頃には既に終盤なんだけど、その時に素材集めをしていたときは気持ちよくて、楽しかった。

唯一のボイス付きキャラ「メメ」は可愛かった

ハコニワカンパニワークス

本作で唯一ボイスが付いている「メメ」ですが、このキャラは良かったッス!

癒し系みたいな感じッス!!

トロフィー取得バグには要注意

前回のゲーム情報記事でも書きましたが、ここでも記載しておきます。

2017年7月20日現在、トロフィーが取得できないバグが存在します。
公式ツイッター、公式サイトでは告知されていませんが間違いなく存在します。

そのトロフィーバグは「依頼クリア時にトロフィーが取得出来ない」というもの。

対処方法は下記の2点。

1.オートセーブオフ(絶対にオンにしてはいけない)

2.依頼の納品前に事前セーブ(トロフィーが取得出来なければアプリケーションを終了させてデータロード)

上記2つを確実に守ってください。
そうすればトロフィーは取得出来ます。

自分はトロフィーが取得できなかったパターンに5回遭遇してます。

事前セーブのお陰でトロコン出来ましたが、被害者は多数出ているので皆さんお気をつけください。

セーブデータが1つしかないので、もし後半でトロフィーを取り損ねたら2週目確定です。

面白みのない序盤からまたやり直すしかないのです。
絶対に気をつけてね。

トロフィーコンプ自体は簡単

ハコニワカンパニワークス

トロフィーコンプリート自体は非常に簡単です。
クリアまでがだいたい30~40時間程度ですが、そこから大して時間も掛けずにコンプが可能。

ゲームクリア=実質トロフィーコンプくらい。

トロフィーバグにさえ注意すればコンプ難易度は最低ランク。

まとめ:コンセプトは良かったが、ゲームバランスが悪すぎた悲しい作品

SRPGにマップ破壊要素を加えたクラフトゲームというのは斬新で、だからこそ興味を持って買ったゲームなんだけど、そのコンセプトが生かされていない。

正直、最初から3つ目の特技あたりを使えるようにしておかないとほとんどのユーザーは楽しさを見出だせずにやめていくと思う。

序盤のしょっぱい技&テンポの悪い敵のターンでセコセコ素材集めをするのは苦痛すぎるんだ。

後半を遊んでいたときなんか「ああ、マップ破壊の肝はここからなのか。もったねえ作品だなあ。」と思いながらプレイしていました……。

個人的にはトロフィーコンプするまで楽しめましたが、序盤の苦痛な進行&トロフィーバグの存在があるので購入者目線に立った場合はオススメ出来るタイトルではありません。

拠点でのクラフトとキャラエディット機能があるので、人によっては長く楽しめるかも。

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