【ダンジョントラベラーズ2-2】レビュー・評価 代わり映えしない続編DRPG 

POSITIVES

豊富なイベントCG
200種類以上のサブイベント
IF展開から始まる新ストーリー

NEGATIVES

代わり映えのないゲームシステム
使い回しが目立つダンジョン探索

RATING
POINT

[ジャンル:3DダンジョンRPG]

[ストーリークリアまで53時間]
[クリア後要素] [大ボリューム]
[前作プレイ推奨] [育成要素][フルボイス]
[体験版] [詳細なコンフィグ] [DLC]

B
GRADE
FULL REVIEW

 4年越しのシリーズ続編「ダンジョントラベラーズ2-2」をクリアしました。

前作のIFストーリー続編となっている本作。新たに2人のキャラクターが加わって、イベントCGなども豊富に用意された、前作以上の大ボリュームになっています。しかしながら、既存キャラクターやモンスターのグラフィック使い回しに加えて、新要素が少ない点が気になりました。ダンジョンのギミックも同じ物が繰り返し利用されているので、モチベーションの維持が難しかったです。完全続編だとしても、遊びとしてはもっと変化が欲しかったと感じる作品でした。

ラストバトルから始まるIFストーリー展開

前作のラストバトルから始まるプロローグは、世界を救えなかったIFストーリーへと分岐します。完全続編となっているため、前作のプレイが必須の内容です。1度は終わったはずの物語を、強引に引き延ばしている続編なので、人によっては抵抗を感じるかもしれません。

再び仲間を集めていく展開は、参入の順番が大きく変化しています。前作で出番の乏しかったキャラクターほど優先して登場する印象を持ちました。逆に、後半まで再登場しないキャラクターも存在するため、特定のキャラクターに愛着がある場合は、交流を待ち焦がれてしまう可能性も高いです。

豊富なイベントCGと200種類以上のサブイベント

ボリュームの大半はダンジョン探索が占めているものの、それを差し引いても数多くのイベントが用意されています。残念ながらプレイアブルキャラクターの立ち絵は使い回しですが、全キャラクターに闇堕ち版が追加されているため、前作とはまた違った一面を楽しむことができました。

イベントCGも豊富で、かわいいものから少しHなものまで、目の保養になるCGが満載。フルボイスのサブイベントも200種類以上と、コンプリートを目指すと終わりが見えません。焼き直しという点にさえ目をつぶれば、前作キャラクターたちとの冒険を再び堪能できるストーリーになっています。

最大7人パーティーで戦える新しいバトルシステム

既存の5人パーティーに加えて、「傭兵バディ」や「召喚マモノ」を加えた最大7人のパーティーが結成できるようになりました。どちらもAIによる自動操作ですが、様々な性能のキャラクターがそろっているため、更に幅広いパーティーメイクが行えます。新たに追加された「着替え屋」を利用すれば、衣裳を自由に変えられるので、見た目に左右されることなく、性能だけでクラスを選べる点も魅力です。

新要素が少なく代わり映えのしないダンジョン探索

新たなストーリーやパーティーメンバーの増加は好感触だったものの、それ以外の変化が乏しかったことは、大きなマイナスポイントでした。新クラスなどもないため、キャラクターの好みやプレイスタイルが変わっていなければ、どうしても前作と似たようなプレイングになりがちです。

複雑なダンジョン構成も健在で、オートマッピングだけでは対応しきれない、煩雑な探索が続きます。大ボリュームということもあって、同じギミックや色違いのマモノが何度も登場。特に、マモノは前作から使い回しているものが多いため、見飽きた印象を強く感じました。

AI操作とはいえ、パーティーメンバーが増えたことで難易度は低くなっており、ストーリーでは物足りなさを感じることも多かったです。中盤を過ぎた辺りでパーティーが安定すると、淡々と同じコマンドを繰り返して進む探索になります。これらの要因が重なって、プレイするモチベーションを維持するのがつらく、クリアする頃には達成感よりも、やっと終わったという解放感が強かったです。

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