まず、キャラクター作成
最初におこなうのは自分の分身となるキャラクターメイキング。
15種類あるプリセットの中から好みの顔を最初に選び、そこから髪型やペイントなど、細かい部分をカスタマイズしていくと楽だろう。
（Xボタンを押して顔のカスタマイズに移動し、頭のところにカーソルを合わせると髪型が変更できる。）
顔の輪郭も細かく調整出来るが、こういうのは面倒だと感じるタイプなので管理人はスルーした。
体型、性別も変更可能だ。
出来上がった管理人の顔は↓
イケメンだぜ～。リアルはハゲてるんだから、ゲームの中くらいはフサフサでいくぜ～。
プレイヤー名について
本作はプレイヤー名を入力出来る。
ひらがな、カタカナも入力出来るのだが、カタカナに変換されない部分がある。
「フォルティス」と入力しようと自分なりに試行錯誤してみたが、どうしても「フ」がひらがなにしかならなかった。どう見てもバグっぽいが、ベータテストだし良しとしよう。
ということで、主人公の名前は妥協して「ルティス」となった。
まあ、このプレイヤー名はそこまで気にしなくて良いかも。
なぜなら、他のプレイヤーからはPSNIDが表示されるから。
Pip-Boyでは自分の名前が表示されるが、つけた名前が出てくるのは今のところはここくらいか？
いざゲームスタート！最初の感動は他人に奪われた話
キャラクターを作成し、いざゲームスタート。
とりあえず寝床の近くにあった端末からミニゲームを遊ぶ。
ビールをひたすら配るゲームだ。
ボタン長押しでレーン上にいる客にビールを渡す。客にビールを渡せず、プレイヤーのところまで接近されると1ミスとなる。
4ステージ目までいったところでゲームオーバーになった。よし、本編に戻るか。
端末をいじっていて、なんか足音がするな、と思ったら……
他のプレイヤーが立っていた。
うおおおお、流石にビビッタ。こえーよ。Vault内から既にオンラインかよ！！
端末から俺が離れるの待っていたみたいだけど、他プレイヤーが端末触っていても横から端末にアクセスできるよ。
さて、そんなこんなでチュートリアル的な流れをこなしていき、いよいよVault 76から出るときが来た。
おっと、扉の前に小部屋があったから散策しておこう。
おや、さっきの外人は部屋を散策しないのかい？
ゲーム慣れしてないね～。こういうのは細かいところまでチェックするのがハードコアゲーマーなのだよぉ～。
ほらね、案の定アクセスできる端末あるじゃんね。
ダメだよ外人さん、こういうのも見ておかないと。
ゴオオオオォォォォ
デンデデデーン♪
えっ？
えっ、Vault76の扉開く音？俺なにもしてないんだが？
うわあああああ、扉が開いてる～～～～～。
さっきの外人だ！さっきの外人に扉を開ける重要な旅立ちのシーンを奪われた！！
これがオンラインか！！
というわけで、なんだか煮え切らない気持ちのまま外の世界に旅立つこととなった。
フォールアウト76の魅力
グラフィック、戦闘部分は問題なかった
動画で見た時はグラフィックがだいぶ貧相に見えたが、実機でプレイしてみたら全く問題なかった。
（管理人はPS4 Pro使用）
超美麗とまでは言わないが、十分キレイで世界観に浸れます。
戦闘も接近戦、銃撃戦も経験してみたが、こちらも問題なし。
まあ銃撃戦は他のシューターに比べればしょぼいっちゃしょぼいが、これがいつものFalloutだろう。
シリーズお馴染みのV.A.T.S.はリアルタイムになっている。
V.A.T.S.…アクションポイントを消費し、自動的にエイムをして攻撃することが可能
時は止まらないぞ。
Falloutシリーズを初めて遊ぶ予定の方へ。戦闘部分に過度な期待を求めるな。
オンラインならでは！突発的な共闘イベント。レアアイテムもゲットだぜ
ワールドマップ上では頻繁に突発的なイベントが発生する。
「イベント」はそのエリアにいる全員が参加できるパブリッククエスト。
クリアすれば参加した全てのプレイヤーが報酬をゲットできる。
これはオンラインならではの面白さ。『Destiny2』の“公開イベント”のような感じです。
この突発的なイベントは他のプレイヤーと協力してこなすことが出来ます。知らないプレイヤーと共闘してドンパチするのは楽しいぞ！
こういう薄い繋がりの協力プレイ好きだね。
無事クリアすると弾薬や回復アイテムといった報酬が貰える。
スーパーミュータントからのダメージを15%軽減する、「ミュータントスレイヤーレザーアーマー：右腕」というレアアイテムっぽいものも入手できた。
投下物資でアイテム大量ゲット
これも同じく突発的なイベントっぽいです。
ゲームを遊んでいると飛行物体が投下物資を落としにくることがある。
中身は回復アイテム、水、装備品等。
（中身は早いもの勝ちではないっぽい。他のプレイヤーが触ったあとでも中身が入っていたので。）
このイベントに遭遇出来たらラッキーですよ。
PERKはカードをセットして発動。ソロプレイヤーは「LONE WANDERER」がオススメ
能力を発動させるPERKは、カードをセットすることで発動。
ポイントを多く振り分けると、そのカテゴリに応じたパークを複数セット出来たり、強化することが出来る。
詳細はプレイすれば自然と理解できるので割愛します。
ソロプレイヤーはカリスマカテゴリで習得できる「LONE WANDERER」のパークがオススメです。
このパークは1人で冒険している場合、被ダメージが減少し、APの回復力が上がります。
C.A.M.P.（キャンプ）を好きなところに設営できる
◯ボタンでPip-boyを起動し、そこからL1ボタンを押すとキャンプを設営できます。
これは無料のファストトラベルポイントとして機能するほか、各種作業台を設置することが出来ます。
要は冒険の拠点となるわけですね。キャップを払うことで別の場所に再設置可能。
素材を沢山集めれば巨大な拠点も作れると思います。
現在の管理人の拠点は↓のようになっている。
しっかりとローカライズされている
ベータテストですが、ローカライズもしっかりとされています。
ボイスは日本語吹き替えですし、書物なども日本語表記になっているのでとても見やすい。
オプションをいじれば字幕表記も出来ます。
戦闘バランスについて
オンライン化したことで、PTを組まないとキツいのかな？と思ったが全くそんなことは無かった。
ソロプレイでも十分戦えた。レベルが2、3上の敵とも殴り合いで勝てます。
弾薬や装備品もいたるところで手に入る。
戦闘バランスは心配しなくて大丈夫そうだ。ただ、高レベルになったときは分からない。
Lv14時点ではソロプレイでも問題なし！
サバイバル要素はそこまでシビアではない
本作には喉の渇き、空腹といったサバイバル要素もあるが、そこまでシビアなバランスにはなっていない。
しっかりとマップを散策し、クラフトで料理を作ったりすれば問題なくゲームを進められるだろう。拠点に水を採取出来る“ウォーターポンプ”を設置すれば喉の渇きからは簡単に開放される。
また、RADの量が多いほどHPの限界値が下がってしまうのだが、これはRADアウェイと呼ばれるアイテムで回復可能です。
BAD部分
・敵が多い所などはフレームレートが安定しない
・マップを開く時の挙動が悪い（ワンテンポ遅れるような感じ）
・常時オンラインなので放置していると喉が乾いたりお腹が減ってしまう。もし休憩したいならメニューに戻ったほうが良い
BAD部分はこんなところですかね。
まとめ
ベータテストを体験し、面白さの手応えを十分に感じることが出来た。
グラフィック、戦闘部分、オンライン化といった全ての不安要素は杞憂に終わった。PvPも、攻撃を仕掛けられたとしてもこちらが反撃しなければ戦闘状態にならないみたいですしね。
ちなみに、プレイ中に野良の外人からPTに誘われました。
何言っているか分からなかったので離脱した。
交流せずとも、なんとなく他のプレイヤーがいるだけで楽しい気分になる。これは同じFalloutの世界を共有しているという気持ちからだろうか。
オンライン化したことでかなり心配になっていた人も多いと思うが、実際にプレイすればその気持ちは大きく変わるはず。ソロプレイでも全く問題なく楽しめている。
管理人はFalloutの新作として受け入れることが出来そうだ。
製品版の発売が楽しみです。
管理人の点数は9.2/10としました。15時間程度のプレイ。
戦闘部分は過去シリーズ同様かなり荒削りだが、フォールアウトの世界観は唯一無二だ。マップも広大で新たなロケーションを探していくのが楽しすぎる。どこでも拠点を作ることが出来るキャンプシステムも最高だ。
『コナン アウトキャスト』が好きな方にも合うと思う。
ベータテストに参加された方、よければコメント欄でGOOD部分、BAD部分、感想等を語っていただけると嬉しいです。
（ベテラン経験者目線、新規プレイヤー目線、フレンドと遊んだ方からの目線を知りたいです）
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・敵が多い所などはフレームレートが安定しない
・マップを開く時の挙動が悪い（ワンテンポ遅れるような感じ）
・常時オンラインなので放置していると喉が乾いたりお腹が減ってしまう。もし休憩したいならメニューに戻ったほうが良い
BAD部分はこんなところですかね。