1人と1匹の協力アクション
大きなイヌのような見た目のトリコと少年。
2人の異なるアクションを駆使して用意されたギミックを協力アクションで切り抜けていくのが楽しいですね。
プレイヤーが動かすことが出来るのは少年のみ。
体の大きなトリコを利用して高い足場に登ったり、体の大きなトリコが通れる道を確保してあげたり、トリコに遠くの足場へ運んでもらったりと、色んなアクションとシチュエーションが用意されています。
トリコが生む迫力のフィールド破壊
プレイヤーは少年なので、体の大きなトリコが少し動くだけで画的な迫力がありますね。
さらにトリコはその巨体にも関わらず、細い道やもろそうな橋の上を書けるので足場が総崩れ!
不可逆のゲームスタイルならではのフィールド破壊が豪華です。
危機的状況では描写がスローになるなど、演出にも凝っていてドラマティックです。
感動的なラスト
言葉を交わすことのできない少年とトリコですが、ゲームを進め幾多の困難を共に乗り越えていくことで徐々に絆が深まっていきます。
時には凶暴で、時には弱々しい表情を見せるトリコ。
挙動のひとつひとつがリアルな動物を見ているようで、愛着湧きまくり。
そんなトリコとの切ないラストはうるうるしちゃいます。
トリコとの協力が不可欠なゲームですが、トリコは機械ではないのでなかなか思うように動いてくれません。
呼んだり指示を出してもすぐには動いてくれませんし、行きたい方向とは逆方向に動いてしまうことも。
謎解きのために色々試行錯誤したいにのに、トリコがうまく動いてくれないと「もうっ!」ってなります。
このゲーム自体が、たったひとつの解を見つけながら先へ先へと進んでいくスタイルなので、プレイヤーの体験に個人差がなく、レールの上を進まされているように感じます。
予定調和の敗北や時間経過しないとイベントが起きない、特定の位置に行かないと先に進むための崩落が起きないなど、ゲーム側の都合に付き合わされることが多いです。
謎解きは論理的な裏打ちがあるので納得できますが、この手の進行方法には推理の余地がないので好きじゃないんですよね。
「すげー!!」っていう瞬間の多くはトリコのアクションシーンとなっており、プレイヤーはそれを見ていることしかできません。
私は自分でキャラクターを動かしたい人なので、トリコがやっていることを自分でやりたかった。
フィールド破壊も、遠い場所への飛び移りも、プレイヤーはトリコに乗って見ているだけ。
あくまで補佐的な役割に収まっています。

まとめ
謎解きアクションは楽しいですが、謎解きとは言えないフラグ探しや、見ているだけの派手な演出には違和感がありました。
トリコにいい所を全部持っていかれちゃうので、自分で操作してなんぼ!っていう人は合わないかも。