全てレゴで出来ている箱庭マップがすごい
このゲームは全てがレゴで作られています。
木や岩、建物はもちろん、空に浮かぶ月や地面だって、1ブロックずつ積み上げられたレゴの集合体です。
色や形の違うレゴを組み合わせて使うことで火山や密林、雪山に鉱山など、様々なロケーションがレゴだけで再現されています。
この独特の表現はレゴならではで良いですね!
クリエイトツールを使った自由な遊び方
クリエイトツールは自分の好きなものを作り出すだけでなく、既にあるものをぶっ壊すのにも優れていてハチャメチャなことができます。
例えば、地形を平地化するツールを使えば、どんなに高い山や巨大な城だって、一瞬でぶっ潰しちゃうことが出来るんです。
これは本来地下に隠されている宝箱を地上から穴を掘って探すのにも使え、探索の時間を大幅に省略することができます。
強引な裏技ですが、探索があまり楽しめなかったので、この救済措置があってよかった。
面倒くささを軽減したクリエイト
サンドボックスによくある面倒くさい点を緩和してくれているのが良いですね。
まず、素材集めは必要ありません。好きな数だけ自由にレゴブロックを使うことができます。
乗り物や花などのちょっとしたオブジェクトは、キャプチャーさえすればいつでもどこでも好きな数だけ作り出すことができます。
さらに、プレイヤーが作った物が敵に壊される心配もありません。
そもそも主人公には拠点がないのでマイホームづくりは必要ないんですけどね。
自動生成で薄味な中身
本作で訪れる箱庭マップは全て自動生成となっており、自動生成ならではの中身の薄さが露呈しています。
まずストーリーは皆無。プレイヤーは箱庭マップに散らばる「ゴールドブロック」を集めるという目的しかありません。
自動生成のわりには華やかなマップになっていると思いますが、意味を持ってそこに配置されている感じじゃないんだよなぁ。
主人公のランクが上がって大きなマップに行けるようになっても、やっていることはずっと同じ。
クエスト達成と宝箱探しだけなので飽きてしまいます。
やりがいのないクエスト
唯一の遊び要素と言っても良いクエストですが、これも結構テキトーです。
クエストは受注できる人間がポツンと配置されているだけで、周りの物や人との関連性が薄く、別の箱庭マップで同じクエストが発生することもあります。
クエストの中身はクリエイトツールを使った制作がメインですが、いい加減だったり達成方法がよくわからなかったりします。
「何か作って」というクエストでは、規定数以上のレゴを出現させるだけで達成出来るくらいいい加減なのに、別のクエストではちゃんと家を作ったのに達成にならずどうしたらよいのかわからないことも。
理解して達成していないので、「やった!」という喜びが感じにくいです。
クリエイトする必要がない
せっかくのクリエイト機能ですが、ゲーム攻略上では自分で好きなものを作る必要が全くありません。
そもそも主人公には拠点がなく、たくさんの自動生成マップを渡り歩くので、クリエイトは完全に自己満足の世界になっています。
っていうか、自動生成マップで作られている世界が凄すぎて、自分で作る気が起きないんですよねー。
膨大な時間をかけても、よほどのセンスがない限り用意された箱庭世界以上のものを作ることができません。
凄すぎるマップがクリエイトの意欲をへし折っちゃっています。
不安定な環境
1ブロック単位で生成されている箱庭マップだから仕方ないのかもしれませんが、表示が遅いです。
一定の距離しか読み込まないので、遠くまで見渡すことができませんし、プレイヤーの移動速度に表示が追い付かず、何もない世界が現れることもしばしば。
無理なことをすると強制終了でデータが飛ぶこともあるそうなので、ビビりながら遊んでいました。
ロードも長いです。

まとめ
自動生成で薄味になった中身や、曖昧なクエストの達成方法など、ゲーム攻略が合いませんでした。
かと言って、素人がいちから作るよりもはるかに素晴らしいレゴの世界がすでに作られているので、「絶対にクリエイトしたる!」という強い意志がない限り厳しいですね。