特撮好きとしてこういった作品は発売されるのが人一倍楽しみになってしまいます(*´ω`*)
ではこちらのレビューを始めます(゚ω゚)ゞ
私の評価は10点満点中6点です。
無双シリーズのような戦闘システムのこの作品は、仮面ライダー バトライド・ウォーシリーズの三作目、仮面ライダー45周年の記念作品です。
遂にバトライド・ウォーに昭和ライダーが参戦!!さらに平成2号ライダーや最新ライダー(ゴースト、ドライブ・マッハ)もプレイアブル参戦し、 総勢45人以上の仮面ライダーで時代を超えたオールスターバトルが楽しめるようになりました(プレイアブルキャラは前作と比べ2倍以上)
お気に入りのライダーで怪人軍団相手にド派手バトル!様々な変身フォーム、必殺技を思うがままに繰り出して戦うことが可能。
原作再現シーンも多数あり、仮面ライダー1号(本郷猛)の声はなんと藤岡弘さんご本人が担当。
シリーズ初のバトル中に素顔から仮面ライダー1号への変身も実現!
他にも今回から新しく仮面ライダーBLACK役の俳優、倉田てつをさんや仮面ライダー響鬼役の細川茂樹さんなど、ご本人の方達が多数参戦してくれています(*´ω`*)
これはファンとして嬉しいですね!
お気に入りの曲をゲーム中のBGMとして設定できるカスタムサントラ機能を搭載(PS4、PS3、PSVita)
初回封入特典にはショッカー戦闘員に扮した本郷猛で戦える、プレイアブルキャラクター「本郷猛 ショッカー戦闘員変装バージョン」と専用追加ミッション「ショッカー基地潜入作戦」が貰えるプロダクトコードが付いています変な所に力入れてんじゃないよ!!(笑)
-ストーリー-
<<仮面ライダーの「起源」に迫る完全オリジナルストーリー>>
怪人軍団との決戦のさなか、ライダーキックを放った仮面ライダー1号が突如姿を消した。
赤黒い暗雲が世界を包み込み、他のライダー達も一人、また一人とこの世から消滅していく。
そして残された仮面ライダー電王とゴースト。
怪人軍が目の前まで迫る中、ついに電王にまで異変が起こり始めた次の瞬間、二人は駆け付けたデンライナーに救出される。
一体何が起こっているのか?状況が理解できないまま、デンライナーの中でゴーストが手にしたのは、消滅したライダー達が描かれた「ライダーチケット」であった。
新要素
ライダーなだけあってバイクやキャラクター独自の乗り物を使い、敵をなぎ倒す事も可能。
今作では新たにアタックブラストという新技が追加された。
ダブルライダーシステムという前作のパートナーシステムが大幅に改良され、自分が育てたライダーをパートナーとして使えるようになり、特定のゲージを溜めてパートナーとのダブルライダーキックなどが繰り出せるうにもなりました。
育成面での新要素は経験値でレベルを上げていく他に「ライダーソウル」という経験値が詰まった魂のような物で好きなライダーをレベルアップさせる事も可能に。
カスタマイズアイテム「フィギュア」
道中にある200種以上もあるフィギュアを集める事によって、そのフィギュアのスキルを使えたり、ステータスを上昇させる事ができます。
余談ですが、トロフィーコンプリートは以外と楽でした。
グラフィックは中々の出来ではないでしょうか、モーションもちゃんとこだわって作ってあったのでその点は大満足でした。
悪い部分
オリジナルストーリーとなっていますが、前作や前々作と何も変わっていません。
まず何度も同じ作業、同じボスとの対決を繰り返されます、そしてMAPがとにかく狭いのであまり爽快感がありません。
グラフィック制限でもあるのか、一定数敵が沸いたら処理するまで次が沸いてきません。
ゲームシステムゆえに改変、改悪されている必殺技や設定がある(例:仮面ライダーV3の火柱キックなどは命と引き換えに出す技ですが、ポンポン出せます)
基本的にPVで流れている爽快感のある無双状態は「敵を○○体倒せ!!」などというミッションの時でなければ、通行人みたいな感じでチョロチョロといるのみです。
PSVita版はおすすめ出来ません。
今挙げた悪い所がゲーム機ハードの差でさらに酷い事になっています。
ストーリーも不満、アクションパートも不満、という残念な結果になってしまうのですがこれは普通に遊べる許容範囲内なので、この作品を始めて触る方には普通に楽しめると思います。
前作などをプレイ済みのプレイヤーには物足りなく感じるといった、そんな感じの内容です。
個人により賛否が両極端なゲームになると思いますね。
非常に評価できる所はご本人の声優さんの数が増えた事、使用キャラクターやプレイアブルキャラクターが大幅に増えてライダーの選択の幅が広がった事でしょうか。
どうせならば20周年記念のライダーZOやJなども追加して欲しかったですね、仮面ライダー真はさすがに無理だと思うが(´゚ω゚`)
13番目のライダー、仮面ライダー真(シン)↓
今放送するとしたら対象年齢15歳か18歳指定になりそうな内容のライダーです(゚ω゚ )
総評
キャラゲーは失敗しやすい現状がありますが、数ある失敗したライダーゲームの中では普通に遊べる出来ではないでしょうか。
前作の出来はかなり悪く、当然のように評価が悪かったので今回は前作と比べ及第点辺りにまでは行ったと思います(それでも悪い部分は多々ありますが)
シリーズ初プレイの方や、ライダー好きの方なら買っても損はないでしょう。