シンプルだけど高難度！難解塗り絵パズルに挑戦しよう
本作は、スヌーピーをはじめとする『PEANUTS』のキャラクターが登場する塗り絵パズル。
一見すると簡単なのだが、「色は4色のみ」「同じ色が隣り合ってはいけない」というルールがあり、シンプルながらもかなりの難易度に仕上がっている。
見た目はスヌーピーたちが登場する可愛い塗り絵ゲーム……なのだが、考えて塗っていかないとハマり必至！ なかなか奥が深い作りになっている
プレイできるのは「ノーマルギャラリー」「スペシャルギャラリー」「プレミアムギャラリー」の3つ。
ノーマルギャラリーはギャラリー1と2に10ステージずつ、スペシャルギャラリーに1ステージ、プレミアムギャラリーに10ステージの計31ステージが用意されている。
プレミアムギャラリーのステージは、購入するか「虹色バケツ」（広告動画の視聴などでもらえる）150個を使うことで解禁。
まだリリースされたばかりということで、ステージは今後どんどん追加されていくと思われる。
ステージは、原作のクリエイティブチームが新たに書き起こした塗り絵「PEANUTS coloring book」から収録されている
操作方法はシンプルそのもので、まず塗りたい色を選んでタップし、そこから色を塗りたい部分をタップすればOK。
一度タップすれば、線で区切られたエリアがまるごと塗りつぶされる。
基本操作は「色を選ぶ」→「塗りたいエリアを選ぶ」の繰り返しなので、迷うことはないだろう。クリアしたステージは、虹色バケツを使うことでカラーパレットの変更ができるようになる
細かい部分を塗りたいときは、ピンチアウトすればその部分を拡大できる。
スヌーピーの服のパーツなどはとても小さいので、拡大して塗っていこう。
ネクタイやリュック、ベルトなどのパーツは、拡大して塗っていこう。しかし、きれいに塗りたいのだが、同じ色が隣り合ってはいけないというルールのせいで、どうしても妙なカラーリングになりがち……
また、全部塗ったのにクリアにならないというときは、どこかに塗り残しがあるか、色が隣り合った部分があるので、「ヒント」で確認しよう。
ヒントは、ゲーム中何回でも確認できる。同じ色が隣り合っている部分は、そこだけが色付きで表示され、塗り残しは緑色の囲みで示される
きちんとルールにのっとって、すべての部分を塗り終えることができれば、ステージクリア。
パズルに制限時間はないが、クリアまでにかかった時間は計測されているので、慣れてきたらベストタイムに挑戦してみるのも面白い。
ステージをクリアできれば、スヌーピーとウッドストックが出てきて祝ってくれる。「塗り絵を保存」すれば、スマホのストレージに画像データにして保存もできる
筆者が「山のぼり」初挑戦でクリアまでにかかったタイムは18分ほど。初挑戦のステージは、だいたい20～30分ほどかかるだろう
プレイのコツを紹介！
シンプルなルールだが、使える色が4色しかないため、本作は難易度がかなり高い。
ステージクリアのための、ちょっとしたコツを紹介していこう。
1：大きなパーツから塗る！
各ステージはさまざまなパーツで構成されているが、最初は大きなパーツから塗っていき、どの部分が隣り合っているか確認していこう。
- 空や船などの大きなパーツ
- キャラクターの顔などの部分
- 残りの細かいパーツ
という流れがおすすめだ。ひとまず、イラストの干渉部分をチェックするところから始めてみよう。
とりあえず、船とキャラクターを塗ってみた。船はパーツが大きく、多くの部分に干渉していることがわかる。また、ルールのせいでチャーリー・ブラウンの首が変な色に……
2：細かいパーツは2種類の色で！
ステージによっては、窓の格子やシャツの縦縞など、同じ模様が続く細かいパーツがある。
そういった部分は、使う色を2種類にとどめて、周囲が塗りやすいようにしておこう。
下手にカラフルにしてしまうと、周りを塗ったときに確実に同じ色がかぶってしまう。
ボートの窓は、白と水色の2色を交互にしてみた。カラフルにすると、窓の外側と色がかぶり、クリア困難になってしまう
上記の流れですべての部分を塗ったら、ヒントを確認して色のかぶりがないか確認しよう。
あとは細かい部分の色を調整して、クリアまで持っていく。
「船乗り」ステージで最後に立ちはだかったのは、スヌーピーのゴーグル部分。6箇所も隣接するパーツがあるので、調整が大変……！
最終的には、波と帽子の色を変更してクリア。どのステージも、最後の仕上げが一番難しい！
気楽に楽しむパズルとしておすすめ！
クリアまでしようとするとかなり時間が取られるものの、途中の状態も保存できるため、気軽にプレイすることができる。
また、カントリー調の軽快なBGMは、リラックスができて心地よい。
インストールも一瞬で終わるので、ちょっとした時間で遊ぶパズルゲームとしておすすめしたい一作だ。
しかし、ルールのせいでどうしても変なカラーリングになってしまうのは、なんとも心苦しい……。
